製造工場のオペレーター向け実写研修VR「FAO VR」を開発!多発するファクトリーオートメーション重大事故への解決策

製造工場のオペレーター向け実写研修VR「FAO VR」を開発!多発するファクトリーオートメーション重大事故への解決策

2019年12月17日 オフ 投稿者: homido

~12月18日(水)より開催「2019国際ロボット展」にて体験展示~

株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、 代表取締役:上路健介、 以下 ジョリーグッド)は、 国内・国外のファクトリーオートメーションを多々手がける株式会社オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、 代表取締役:飯野英城、 以下 オフィスエフエイ・コム)と共同で、 製造工場のオペレーター向け教育VR「FAO VR」(ファオ・ブイアール)を開発しました。
 「FAO VR」では、 製造工場内でのロボットトラブルや重篤事故などを、 現場作業員目線で体験学習することができます。 実写VRによるリアルな体験学習は、 実際の工場の作業を止めることなく、 現場研修と同様の効果が期待できます。 また、 現場では体験することが難しい重篤事故などもリアルに体験することが可能です。 「FAO VR」には、 月額サブスクリプションサービスと工場ごとのオーダーメイド制作プランがあり、 国内外の製造工場はもちろん、 海外の工場や外国人労働者向けにも多言語対応して提供していきます。
 また12月18日(水)から東京ビッグサイトで開催される「2019国際ロボット展」にて、 体験展示を行います。

■人手不足の中で活躍する産業用ロボットの人身事故はオペレーター育成が大きな課題!
 国内の人手不足が深刻化する中で、 産業用ロボットは活躍の領域を広げています。 それと同時に、 ロボットオペレーターの育成についても需要が高まっています。
 厚生労働省が発表した平成30年の業種、 事故の型別死傷災害発生状況では、 製造業は「はさまれ・巻き込まれ」による事故が、 平成30年は7,044名、 平成29年は7,159名と全産業中で圧倒的に多いと報告されました。
 人手不足に伴い自動化装置やロボット設備で起こる人身事故は製造業全体で増加傾向にあり、 ファクトリーオートメーション化が進む製造業界では、 ロボットオペレーターの育成が目下の課題となっています。

■作業者目線で正確なイメージを醸成!担当者変更の作業引き継ぎにも
 「FAO VR」は、 実写VRによるリアルなロボット操作の現場で、 安全教育やロボットトラブル遭遇時のチェックポイントの体験学習をすることができます。 作業する際、 手順やチェック項目が極めて重要な工場ロボットの操作を、 工場内の作業を止めることなく、 いつでもどこでも何度でも作業員目線でトレーニングすることができます。
 また、 工場運営によくある管理監督者や担当者変更の際にある業務の引き継ぎも、 メーカーにいちいち問い合わせることなく、 「FAO VR」を体験するだけでポイントを正確に引き継ぐことができます。 「FAO VR」は今後、 多言語切り替え機能を搭載し、 国内で働く外国人労働者はもちろん、 海外に工場を持つ企業の教育ツールとしても提供していきます。

■FAO VRサービス概要
<提供プラン>

・FAO VRベーシック:月額15万円~(税抜き)
・FAO VRオーダーメイド:ワンオーダーあたり300万円~(税抜き)
※FAO VRオーダーメイドは操作規模や作業手順項目の仕様お打ち合わせの上、 お見積もりいたします。
※両プランとも初期費用として別途ゴーグル等のVR体験機材費が必要となります。

<サービス窓口>
※導入をご検討の企業様は、 下記までお問い合わせください。
【製造業の方】
株式会社オフィスエフエイ・コム TEL:03-5860-1647( https://fao-vr.com/