
既存のエアロバイクにセンサー装着だけ!3面シアターや大画面でサイクリングVRが楽しめる「ヘルスケアVR」開発
2020年1月1日株式会社クロスデバイスは、フィットネスクラブやリハビリテーション施設・オフィスリラクゼーション・企業集客イベント・アーケードVR施設向けに、3面シアターを使ったヘルスケアVRを開発し、従来のサイクリングVRに追加となる新しいサービスラインとして2020年1月より販売開始することを発表しました。
ヘルスケアVR 開発の背景
ヘッドマウントディスプレイを使用したサイクリングVR分野においては、すでに自治体や企業イベントを中心に導入実績が数多くありますが、
・『既存の設備を使って手軽に導入したい』
・『HMDを使わずにモニターを3面組み合わせた形でできないか』
・『プロジェクションVRのような大画面でサイクリングVRを楽しめないか』
などの要望を受け、従来のサイクリングVRに追加するサービスとして、ヘルスケアVRが開発されました。

ヘルスケアVRについて
ヘルスケアVRは、
・フィットネスクラブ
・リハビリテーション施設
・オフィスリラクゼーション
・企業集客イベント
・アーケードVR施設
向けに開発された、従来のサイクリングVRに追加する形で利用できる新サービスです。従来のサイクリングVRは、エアロバイクのペダルの回転数を検知した数値を送信するために専用の小型PCをエアロバイクに接続する必要がありましたが、今回開発されたヘルスケアVRでは、フィットネス施設や自転車を活用したロケーションサービス等、既存の設備をそのまま活用した導入が可能です。
既存のエアロバイクや自転車に回転センサーを付けるだけで、HMD1つで簡単にサイクリングVRを楽しむことができます。
HMDタイプ
システム、エアロバイク、HMDのセット(参考価格 50万円)

3面スクリーンタイプ
システム、エアロバイク、専用PC、55インチモニタ3台のセット(参考価格 140万円)

プロジェクションVR シアタールームタイプ(価格 規模によって変動)

まとめ
カロリー消費量表示や複数対戦などの充実した機能と、実写ならではの迫力でサイクリングを楽しめるサイクリングVR。既存の設備をそのまま活用できるヘルスケアVRの登場で、導入ハードルが下がり設置が増えるのではないでしょうか。各種イベント催事での利用はもちろん、老人ホームや子ども向けの自転車事故防止研修ツールなど、今後も様々な場面で活用されることでしょう。